@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00001031, author = {Tsuchiya, Masahiko and 土屋, 勝彦}, journal = {人間文化研究}, month = {Mar}, note = {オーストリアの作家リディア・ミッシュクルニクは、1963年ケルンテン州のクラーゲンフルトに生まれ、グラーツ芸術大学とウィーン芸術大学で舞台装置と映画学を専攻・修了、1991年よりフリーの作家として精力的に活動している。これまで7冊の小説を執筆し、その優れた文学的功績によりいくつか重要な文学賞を受賞し、多くの文芸誌・新聞にエッセイも載せている。その作品の特徴として、緊密で明確な言語表現、形象性を有する詩的文体、多声的可動的視点などを指摘できる。今回のインタヴューでは、文学的影響からアイデンティティの問題、エロスとタナトス、無神論、孤独、自己解放、虚構性とリアリズム、当事者性など、文学創作の根源的なモチーフについて率直に語っている。ここに彼女の文学へ の強い意欲と強烈な自己意識が現れていると同時に、いくつか示唆に富む知見を得ることができる。}, pages = {79--86}, title = {Identität, Authentizität, Erotismus, literarische Sprache... : Gespräch mit Lydia Mischkulnig}, volume = {23}, year = {2015} }