@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00001278, author = {小林 , 信一}, issue = {1}, journal = {オイコノミカ}, month = {Oct}, note = {本稿は戦後めざましい発展を遂げた我が国の酪農業が,昭和50年代以降急速に縮小傾向を見せている要因を分析するとともに,今後の持続的発展に必要な酪農政策を検討することを目的としている.生乳生産は全体的に縮小しているが,その要因としてコストの上昇に乳価などの売上高が対応していないことによる所得の減少傾向があること,また,酪農の収益構造の薄利多売化が進行しており,生産性が高いと言われている北海道においてその傾向が強く,経営の安定性に欠けるきらいがあることを指摘している.こうした収益性の悪化要因は,輸入飼料穀物に依存している飼料の価格高騰があるが,そうした費用収益状況の変化に対応する酪農政策が平成13 年度から大きく変化したため,セーフティネットとしての機能を著しく欠いたことが一因である点を指摘し,酪農経営の持続的発展を支える政策の在り方について提言を行う.}, pages = {17--34}, title = {わが国における酪農の発展と酪農政策の課題}, volume = {52}, year = {2015} }