@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00001284, author = {坂和, 秀晃 and 渡辺, 直樹}, issue = {1}, journal = {オイコノミカ}, month = {Oct}, note = {本研究では,金融機関の情報管理の実態について,特にCIO(Chief Information Officer)として知られる最高情報責任者がどのような役割を果たすかについて,明らかにするために,2013 年11 月時点の我が国の預金取り扱い機関として扱われる銀行に対する郵送アンケートを実施して,その実態の調査を行った結果を分析している.本稿では,そのアンケートの回答に基づいて,銀行の情報管理についての分析を行うことを試みている.アンケートの結果,得られた主要な結果は,主に以下の4 点にまとめられる.第一に,CIO の設置は兼任職を中心として進んでいる.第二に,CIO は取締役会の出席率が高く,取締役会とのコミュニケーションにより,Media Richness Theory における経営陣との距離が近い.第三に,CIO 職の専門性は多様であり,必ずしも情報関連のリテラシーが重視されていない.最後に,CIO 職の情報投資増額提案はある程度受け入れられている.}, pages = {137--155}, title = {金融機関の情報管理とCIOの役割についての検証 : アンケート調査を用いた分析}, volume = {52}, year = {2015} }