@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00000133, author = {吉村, 公夫}, journal = {人間文化研究}, month = {Jan}, note = {本稿では、近年、児童福祉の分野を中心に、ファミリー・ソーシャルワーカーの必要性や配置が主張されているが、今まで、ソーシャルワークを誰が行ってきたのかを、児童福祉施設で検討してみたものである。そこでは、児童指導員という職種・職名の職員が中心になって行ってきたし、行うべきだと論じられてきた。児童福祉施設での児童指導員の業務を見て、次に児童指導員の資格要件を検討した。児童相談所の児童福祉司の資格要件に較べて、ソーシャルワークを修得しているかどうかについては疑問が残る。しかし、児童福祉施設最低基準の規定を見ると、児童指導員が果たすべき機能と考えられる。むしろ、最低基準をめぐる問題によって、その機能を果たせないでいるのではないか。ファミリー・ソーシャルワーカーの配置を主張するのはいいとしても、児童指導員がどこまでその機能を果たしてきたのか、こなかったのか、そうした検討をすべきではないかを主張した。}, pages = {31--41}, title = {児童指導員とソーシャルワークについて}, volume = {3}, year = {2005} }