@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00001699, author = {古賀, 弘之 and 丹羽, 裕紀子 and 小田, 紀子}, journal = {人間文化研究, Studies in Humanities and Cultures}, month = {Jan}, note = {本研究では、保育園の4歳児クラスを対象に、発達障害と診断されている2名の幼児の集団適応を目的として計25回の音楽表現活動を行った。本稿では、自閉症スペクトラム障害と診断されたAの行動に焦点を当て検討を行った。実施記録をもとに、音楽表現活動の内容を「始まりの活動」「わらべうた」「リトミック」「太鼓の活動」の4つに分けてAの行動を検討した結果、初期は他児の様子や動きを模倣しながら活動をしていたが、中期には遊びのルールを一部理解して、セラピストや保育士の介入がなくても活動できるようになり、後期にはルールのある遊びの中で他児と関わって活動することができるようになったことが明らかになった。また、ピアノ演奏のタイミングや音量を変化させることで対象児の行動を集団適応的に変化させる方法が見出された。}, pages = {81--89}, title = {保育園での音楽表現活動 : 自閉症スペクトラム児Aの行動変化}, volume = {27}, year = {2017} }