@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00001703, author = {成田, 徹男}, journal = {人間文化研究, Studies in Humanities and Cultures}, month = {Jan}, note = {本稿では、インターネットサイト「同姓同名辞典(全国の苗字ランキング)」の「1位~10,000位」で公開されている表記データをもとに、日本の苗字の文字表記、主として漢字表記の特徴を整理してみた。 約10,000種の日本の苗字について、文字表記として次のような特徴があることがわかった。 (1) 二文字苗字が約9割であること (2) 「ツ」「ノ」という片仮名が使われる苗字があること (3) 異なりはさほど多くなく、1,155であったこと (4) 文字によって、〈頭〉〈中〉〈尾〉という分布に偏りがあるものがあること (5) 「田」がもっとも多く使われていること (6) よく使われる漢字は「藤」を除き、画数があまり多くない傾向があること (7) 上位20で使用数全体の3割弱、上位2割弱で8割強占めていること (8) 漢数字には〈頭〉タイプが多いこと}, pages = {143--155}, title = {日本の苗字の漢字の特徴 : ウェブサイトのデータからわかること}, volume = {27}, year = {2017} }