@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00001705, author = {吉田, 千寿子}, journal = {人間文化研究, Studies in Humanities and Cultures}, month = {Jan}, note = {本稿は日本語音声教育のために著者が開発中のビデオ教材について紹介するものである。日本語学習者が一般に苦手とする“特殊拍を含む音節の長さの実現”には、語の長さの配置を知り、適切な長さで発音することが求められる。そこで、語の長さの配置特徴である「リズム型」について導入し、指導するための「歌教材ビデオ」と「発音ドリルビデオ」を制作した。これらのビデオではリズム型が四角形のダイアグラムとして色鮮やかに視覚化され、歌や音声、ドラムビートとともに画面上に現れる。高さの配置を加えたビデオを同様に制作して指導したところ、リズムだけでなくアクセントも意識して発音できるようになった。ビデオによる学習では聴覚、運動(歌う、発音するなど)の他、視覚も大いに刺激される。こうした複数の感覚によるインプットが記憶を促進させ、学習内容が定着したものと思われた。}, pages = {177--192}, title = {日本語音声教育のためのビデオ教材の開発}, volume = {27}, year = {2017} }