@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00001988, author = {竹内, 佐和子}, journal = {人間文化研究, Studies in Humanities and Cultures}, month = {Jan}, note = {女性教員は、近代学校教育制度の成立にともない女性の職業として社会的地位の得られる最も安定した職業となった。しかし、その一方でつねに男性教員との間に格差は存在していた。本稿の主題は、女性教員が自らの働く権利をどのように拡充していったのかについて、職場環境の歴史的展開と関連させて考察するものである。その際、地域女性史研究における女性教員の発言の記述を「語り」と捉え、それを女性教員の意思と主体的活動の表れと考えた。明治初年から、女性教員が大量に採用される以前の1960 年代前半までの愛知県の女性教員の歩みを、女性教員自身による「語り」に焦点を当てて整理した。}, pages = {109--121}, title = {明治から1960年代前半における愛知県女性教員の権利拡充の歩み : 「語り」の記述から主体的活動を探る}, volume = {29}, year = {2018} }