@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00002196, author = {丹羽, 裕紀子 and 古賀, 弘之 and 小田, 紀子}, journal = {人間文化研究, Studies in Humanities and Cultures}, month = {Jul}, note = {インクルーシブ保育における音楽表現活動として、音楽を用いた活動(音楽教育、音楽療法、音楽レクリエーション、その他の音楽表現活動)をスペクトラムとして捉え、発達障害と診断されている2 名(自閉スペクトラム症)を含む保育園の5 歳児クラスの集団を対象に、音楽療法士が月に1 回1 年間の音楽表現活動を実施した。その結果、1 名は3 回目以降から落ち着いて活動に参加できるようになった。もう1 名は4 回目以降から他児への関心が高まったことが明らかになった。したがって、音楽表現活動は集団においても、発達障害をもつ幼児の行動の改善に有用である可能性が示された。音楽スペクトラムにおける活動は音楽教育的な側面と音楽療法的な側面を併せもつため、インクルーシブ保育における音楽表現活動として、今後さらに実践されていくことが期待される。}, pages = {35--44}, title = {インクルーシブ保育における音楽表現}, volume = {30}, year = {2018} }