@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00000250, author = {品原, 健征}, journal = {人間文化研究}, month = {Jun}, note = {近年、基本語の習得の重要性が指摘され久しい。一方で、コアイメージの提唱が行われ、コーパスを基にした辞書も作成されるなどして、理解しやすい教材が多く開発されている。語の中心的概念を表すコアやコーパスをもとにした辞書は、基本語の習得に有効的であり、利点があると考えられる。しかし、個々の基本語に注目すると、まだまだ改善の必要があるものが存在する。基本語SETのコアイメージは、果たして妥当なのだろうか。もっと適切なSETのコアイメージが存在するのではないだろうか。本稿は、本当にSETのコアイメージが、提唱されている「据える」で妥当かどうかを検証する。既存の辞書やコアイメージの問題点を指摘し、日本人英語学習者にとってよりわかりやすい辞書表記と新しいコアイメージの提案を行う。筆者は、SETのコアイメージは「据える」ではなく、「ある状態にする」である、と主張する。}, pages = {133--143}, title = {SETのコアイメージは「据える」で妥当か : にがりは豆腐を据えることができるか}, volume = {11}, year = {2009} }