@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00002548, author = {原田, 信之 and 酒井, 達哉 and 宇都宮 , 明子}, journal = {人間文化研究, Studies in Humanities and Cultures}, month = {Jan}, note = {本研究は、日本の生活科の課題を克服し、新しい生活科として再構築するための方途を明らかにすることを目的とする。そのために、まず2017年版生活科学習指導要領とそれに準拠した指導計画を分析し、新しい学習指導要領のもとでも活動主義、社会領域と理科領域という生活科内での統合の論理の欠如、第3学年以降の社会科や理科といった教科との接続の論理の欠如という生活科の課題を克服しきれていないことを示した。次にNRW州の事実教授レアプランを分析し、事実教授ではコンピテンシーの設定を通して、生活科が抱える課題を克服していることを明らかにした。これらの考察に基づいて、生活科の課題を克服するための方策を提示するとともに、コンピテンシー志向への実質的な転換が生活科の課題を克服した新しい生活科を再構築するための方途であると結論づけた。}, pages = {39--63}, title = {横断的・縦断的な接続を図る生活科の再構築 : ノルトライン・ヴェストファーレン州事実教授レアプランを手がかりに}, volume = {33}, year = {2020} }