@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00002566, author = {丹羽, 裕紀子 and 古賀, 弘之 and 小田, 紀子}, journal = {人間文化研究, Studies in Humanities and Cultures}, month = {Jan}, note = {本研究では、保育における4歳児30人クラスを対象に、発達遅滞と診断されている1名(以下、「A」)が音楽を楽しみながら集団の中で社会性を養うことを目的として、1年2か月の音楽表現活動を行った。本研究の音楽表現活動では、幼児音楽教育、音楽療法、音楽レクリエーション、その他の音楽表現活動をスペクトラムとして捉え、音楽を意図的、計画的に用いて行った。この取り組みを行った結果Aは、初期には、担任教諭やコセラピスト(以下、「coTh」)の支援を必要とした活動であったが、中期には子ども同士の関わりをもちながら活動ができるようになり、後期には音楽を聴いてそれに合った動きを自らイメージして表現する創造的音楽表現ができるようになったことが明らかになった。また、Aだけでなく、他児の音楽表現も豊かになったことが明らかになった。}, pages = {211--221}, title = {発達遅滞A児の創造的音楽表現}, volume = {33}, year = {2020} }