@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00000263, author = {Yamada, Mika and 山田, 美香}, journal = {人間文化研究}, month = {Dec}, note = {本稿は、日本占領時期に、主に慈善団体による学費支援の視点から、香港の教育がどのような状況であったのかを論じるものである。香港の日本占領時期の教育政策の多くは、戦乱で閉校していた既存の私立学校の再開を許可し、日本語教育を推進するというもので、一般の中国人子弟のための学校は国民教育の一環ではあったが、日本語教育の延長として捉えられていた。曹必宏も指摘しているように、現地のものが入学できる日本側の設立した教育機関は、警察官練習所である憲査教習所、官立東亜学院など「職業訓練学校」であった。香港占領地総督部は、教育管理には成功したが、学費免除生の財源を中国人に任せ、戦局が悪化する中、徐々に教育事業を停滞させた。}, pages = {113--125}, title = {日本占領時期香港の教育}, volume = {12}, year = {2009} }