@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00002875, author = {髙橋, 康史 and 市川, 岳仁 and 舩山, 健二 and 安田, 恵美}, journal = {人間文化研究, Studies in Humanities and Cultures}, month = {Jan}, note = {これまでの研究や政策立案では、薬物依存の課題を抱える刑事施設等出所者を対象とした地域生活定着支援センターにおける支援の現状と課題については明らかにされていない。そこで、本稿では、地域生活定着支援センター職員に対するインタビュー調査をまとめることによって、薬物依存の課題を抱える刑事施設等出所者の地域支援に関する課題を明らかにする。 インタビュー調査の結果、地域生活定着支援センターにおいて、薬物依存の課題を抱える刑事施設等出所者の支援においては、その対象者をいかに「生活者」として把握していけるかが鍵を握ることが明らかになった。実践的な課題として、地域生活定着支援センターと精神保健福祉センターの連携が、学術的な課題として、地域生活定着支援センターを利用し、社会福祉サービスの活用によって地域生活を営んでいる当事者の事例の縦断的な検討が明らかになった。}, pages = {35--49}, title = {薬物依存の課題を抱える出所者への地域支援に関する研究 : 地域生活定着支援センターの取り組みから}, volume = {35}, year = {2021} }