@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00002876, author = {長野, 未来}, journal = {人間文化研究, Studies in Humanities and Cultures}, month = {Jan}, note = {保育現場においては日常的に遊びを通した保育が展開されるため、「遊ぶ」ことと「遊びこむ」ことは識別されている。本研究では「遊びこむ」ことに焦点を当て、子どもが「遊びこむ」姿に対する保育士の捉えや、遊びこむことを促すための援助について明らかにすることを目的とした。インタビュー調査の結果、保育経験に基づいた語りが多く得られ、子どもが遊びこむ姿を捉えるためには、遊びのプロセス全体を把握するような姿勢が必要であることや、子どもが遊びこむに至る上で保育士の応答的援助が必要であることなどが明らかとなった。また、「遊びこむ」姿を捉える際には、子どもの行為面の特徴を掴むのみではなく、表情や醸し出される雰囲気など、心理的側面にも着目する必要があることが明らかとなった。}, pages = {51--69}, title = {保育士は子どもが「遊びこむ」姿をどのように捉え援助するのか}, volume = {35}, year = {2021} }