@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00002879, author = {斉藤, 雄次}, journal = {人間文化研究, Studies in Humanities and Cultures}, month = {Jan}, note = {小学校で2020年度より既に実施され、中学校で2021年度、高等学校で2022年度より実施される予定の新学習指導要領のもとでは、「対話的な学び」も目指されており、この実現に向けて有効なのが、人々の話し合いを促す働きを持つファシリテーションである。それにより、子ども同士の話し合いの質が更に高まったり、子どもの「未来の社会を担う市民」としての能力や態度が向上したりする可能性がある。また市民の育成は、同じく人々の話し合いを通じた相互尊重の態度の醸成や、政治参加の機会の拡大を目指す熟議民主主義の理念や実践においても重視されている。そこで、子ども同士の熟議を実現するための手段としてファシリテーションを学校教育に位置づけることで、子どもの学びの質は更に深まるであろう。}, pages = {105--136}, title = {学校教育におけるファシリテーションの可能性 : 協同学習を含む既存の学びと熟議の関係に着目して}, volume = {35}, year = {2021} }