@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00003129, author = {宇都宮, 明子}, issue = {37}, journal = {人間文化研究, Studies in Humanities and Cultures}, month = {Jan}, note = {本稿の目的は,バーデン・ヴュルテンベルク州の2016 年版ビルドゥング計画を分析し,日本の学習指導要領をコンピテンシー・ベースへと転換する方策を提起することである。歴史科ビルドゥング計画は,コンピテンシーの認知的側面と非認知的側面を結びつけて教科内容と教科方法に関連したコンピテンシーを統合的に育成するとともに,育成すべき資質・能力を可視化し,内容と資質・能力の関係性を多様に描き出すコンピテンシー・ベースのカリキュラムであることを明らかにした。ビルドゥング計画と学習指導要領の相違から,社会系教科では,分野固有の本質を確定し,分野ごとでの資質・能力の累積的な育成の道筋を可視化するという学習指導要領をコンピテンシー・ベースへと転換する方策を提起した。}, pages = {1--17}, title = {コンピテンシー・ベースの学習指導要領への転換に関する考察 : バーデン・ヴュルテンベルク州 ビルドゥング計画の分析に基づいて}, year = {2022} }