@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00000330, author = {城, 浩介}, journal = {人間文化研究}, month = {Jun}, note = {山折哲雄氏が、『人間蓮如』(洋泉社一九九五年)で地道な資料の蒐集とその比較によって、神話化された虚像をひきはがし、激動の時代に生きた宗教指導者蓮如の明暗を、生彩豊かに描ききったのは記憶に新しい。親鸞研究を最終的な目標とする著者が、今回は、オウム真理教事件で悪とまぢかに対峙した体験をふまえ、親鸞の主著『教行信証』を「悪人と救済」という主題のもとに読み解いた作品である。そして「『教行信証』を読む」を親鸞研究上、また宗教思想上大きな問いを投げかけた作品として、評してみた。}, pages = {202--193}, title = {山折哲雄著「『教行信証』を読む--親鸞の世界へ」}, volume = {15}, year = {2011} }