@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00000338, author = {成田, 徹男}, journal = {人間文化研究}, month = {Dec}, note = {本稿では、「ローマ字で、語をどう表記するか」についてふまえなければならないのは、どのような点かをかんがえるために、現行のローマ字のつづりかたについて、その変異のありかたを整理してみた。ローマ字表記の方式としてひろくおこなわれているのは、<1>「訓令式長音符号方式」〈2>ヘボン式<2-1>「ヘボン式長音符号方式」<2-2>ヘボン式長音符号なし方式〈2-2-1>「ヘボン式英語方式」<2-2-2>「ヘボン式OH方式」<3>「かな置き換え方式」(長音符号なし「訓令式」「ヘボン式英語方式」をふくむ)と整理できる。ローマ字表記の問題点としては、つぎの二点を指摘した。1.全体として日本語の表記をどうしていくか、という方向がみえないため、ローマ字表記の位置づけが不明確である。2.日本語のローマ字表記は、だれのためのものなのか、が不明確である。}, pages = {93--102}, title = {ローマ字表記の問題点}, volume = {16}, year = {2011} }