@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00000372, author = {松葉, 百香 and 山本, 聡子}, journal = {人間文化研究}, month = {Dec}, note = {本研究では、「気になる子」のエピソード記述をもとに、保育者が「気になる子」に対して何が気になり、どんな意識が働いているのかを、保育者の語りから明らかにすることを目的とした。方法として、エピソード記述をもとにフォーカス・グループ・インタビューを行い、SCATで分析を行った。今回の分析では、他の人には気にならないことが気になってしまうような関わりの濃さによる感じ方の差が、担任保育者と他者(客観的に見ることができる者)との間に見られた。また、保育者は「気になる子」の気になることに対して、保育者の予測乖離される状況から共感的保育意識が働かず、それが子どもの気になる要因となる。こどもに寄り添う保育をする上でも、保育者が気持ちを整え、納得のプロセスへ向かう過程が大切であることが明らかになった。}, pages = {109--118}, title = {保育者の「気になる子」のとらえ方に関する研究}, volume = {18}, year = {2012} }