@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00000378, author = {Yamada, Atsushi and やまだ, あつし}, journal = {人間文化研究}, month = {Dec}, note = {1945年の敗戦は、日本人の台湾総引き揚げに繋がった。しかし日本企業は永遠に台湾から退出したわけではなく、少なからぬ企業が再進出を遂げた。日本企業はどのようにして一度撤退した旧・植民地である台湾に再進出を遂げていったのだろうか。本論は、商社に着目し、これら企業がどのようにして再進出し、現地での基盤確立を進めたのか、進められなかったとしたらどのような制約があったのかを考察する。考察により、1950年代に日本の商社は台湾に再進出したものの、台湾側が行った貿易活動制限により活動が低迷していたことがわかった。ただし日本商社の在台現地法人活動が低迷したにもかかわらず、日本商品は、華僑系・台湾系・欧米系など有象無象の各種企業の仲介により、台湾へ販売されていった。}, pages = {213--222}, title = {1950年代日本商社の台湾再進出}, volume = {18}, year = {2012} }