@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00000382, author = {滝村, 雅人}, journal = {人間文化研究}, month = {Dec}, note = {昨今大学における障害をもつ学生への支援については様々な研究や報告がみられる。特に発達障害学生への支援については、従前の障害学生支援とは違った内容や方法が要求されている。「発達障害者支援法」にいうライフステージに合わせた連続的支援を行うためにも、今まさに高等教育機関における支援体制の構築を急がなければならないといえる。発達障害をもつ学生、それは診断を得ている場合もあれば、そうでない場合もあるが、こうした学生は確実に入学してきており、それは特定の学部に限ったことではないのである。このような実情に憂いた名古屋市立大学の学生達が、2008年度から自分たちの大学の実態を明らかにして、何らかの対応策が取られることを望んで自主的なグループを結成し研究を重ねてきた。拙論はその活動をまとめたものであり、すでに報告書にまとめている実態調査から考察を加え、次に障害学生への支援を展開している各大学へのアンケート調査をもとにその取り組みの実態を参考にしつつ、名古屋市立大学においても設備面での改善や専門の相談窓口などの開設が必要であることを論じている。}, pages = {275--289}, title = {障害学生支援の取り組み : 学生の活動からの考察}, volume = {18}, year = {2012} }