@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00000505, author = {Yamada, Mika and 山田, 美香}, journal = {人間文化研究}, month = {Jun}, note = {本論文は1960年代の台湾の少年犯罪に関してどのような施策が展開されたのかを論じるものである。別稿で台湾の日本植民地時代と1950年代の感化教育の連続性・非連続性について論じている。ただ1950年代台湾において感化教育という場合、日本の教護院(現在の児童自立支援施設)とは異なり少年院の性格を有する少年輔育院が感化教育機関として設置される。そのため少年輔育院とは日本植民地時代の感化院(少年教護院)であった成徳学院とは質が異なる施設として誕生した。日本の少年院との違いはそれほどなく、むしろ1960年代に少年輔育院を整備していく過程で、日本の少年院などを参考に、どのような少年司法で少年輔育院に関する法整備をするのか、少年の処遇を行うのかが考えられた。 本稿では、台湾における1960年代の少年事件処理法(少年法)原案の議論、そして1960年代各 少年輔育院における課題について述べる。}, pages = {1--16}, title = {1960年代台湾における少年輔育院}, volume = {19}, year = {2013} }