@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00000508, author = {山本, 聡子 and 松葉, 百香 and 下方, 丈司 and 伊藤, 稔弘 and 徐, 俊 and Ueda, Harutomo and 上田, 敏丈}, journal = {人間文化研究}, month = {Jun}, note = {本研究では、大学教育における授業の質の向上、大学教員の教育者としての資質の向上を目指す「ファカルティ・ディベロップメント」の重要性の高まりを受けて、保育者養成校におけるファカルティ・ディベロップメント活動の一環としての授業研究方法の試案を提案する。具体的には、幼稚園教諭免許取得のための必修科目である教育概論の授業を観察し、その後の話し合いをKJ法を用いて分析した結果から、授業観察及びその後の教員間でのディスカッションに活用できる「授業研究シート」を作成した。同種の研究の中での本研究の独自性及び特徴としては、保育を専門としない他領域の教員が参加する学内でのFD活動に適した「レベル1」と、地域の保育者養成校が連携して行う地域FDを想定した「レベル2」の項目を設定したことにある。これにより、学生の授業態度や教員の授業技術だけではなく、授業内容の適切性や、学生の理解にまで踏み込んだ観察を行い、より質の高い授業改善の提案につながると考えられる。}, pages = {45--62}, title = {保育者養成校における授業研究方法試案}, volume = {19}, year = {2013} }