@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00000674, author = {破田野, 耕司}, issue = {3-4}, journal = {オイコノミカ}, month = {Mar}, note = {国際市場における競争関係を考慮した混合寡占市場は,Fjell and Pal(1996)などによって最初に分析された.Pal and White(1998)はFjell and Pal(1996)に貿易政策の存在を追加し,政府が貿易政策と民営化政策を同時に選択できる状況について考察した.ところが,現実には,民営化政策の選択が各国政府の裁量とされ,貿易政策については事実上所与とされる場合が数多く存在する.本稿では 部分的な民営化 の可能性を考慮しつつ,関税率を所与とした上での民営化政策の是非について理論的に論じる.モデルはPal and White(1998)を2つの側面から修正・拡張したものである.第1に,政府は関税率を所与として民営化政策の選択を行うとすることで,Pal and White(1998)のモデルを修正すること,第2に,政府による民営化政策の選択について 部分的な民営化 の可能性を考慮することで,Pal and White(1998)のモデルを拡張することである.}, pages = {1--17}, title = {国際混合寡占市場における貿易自由化政策 : 「双子の自由化」と民営化政策}, volume = {43}, year = {2007} }