@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00000859, author = {永野, 護 and 酒井, 博司}, issue = {3-4}, journal = {オイコノミカ}, month = {Sep}, note = {本稿は,J-REITを標本とて,資産の流動性と負債の期間構造の関係を明らかにすることで,投資口価格への実証分析を試みた.分析の結果は次の通りである.第一に,日本のREIT 市場においても,単位面積当たりの取引件数が大きい都市部不動産への投資比率と長期借入金比率は正の有意な関係を持つ.用途目的別不動産に着目した第二の分析では,居住用不動産比率と長期借入金比率も有意な正の関係にある.第三に,都市部で居住用不動産比率が高いREIT は外国人投資家の投資比率も高い傾向にある.こうした状況から,日本のREIT 市場の場合,投資不動産の流動性は地域性や用途に強く影響を受け,この高流動性が負債の期間構造の規定要因となり,投資口価格に影響を与えているものと結論付けられる.}, pages = {1--19}, title = {不動産投資信託(J-REIT)の保有不動産の資産流動性の計測と投資口価格への影響の研究}, volume = {48}, year = {2012} }