@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00000888, author = {Tsuchiya, Masahiko and 土屋, 勝彦}, journal = {人間文化研究}, month = {Jul}, note = {英独バイリンガル詩人であるアン・コッテンは、昨年シャミッソー賞を受賞し、若手詩人としてもっとも注目されている作家の一人である。今回3ヶ月間の京都滞在において日本文化と言語を再び吸収した詩人がどのような文学的詩想を抱いているのか、多言語性、ポエジーの意味、日本的モチーフとの関わりについて明らかにしている。芭蕉などの俳句や短歌の伝統形式をヨーロッパ風にアレンジすることはすでになされているが、彼女はさらに漢字の持つ表意性や仏典に現れる地獄図の表象性などにもヒントを得て、新たな詩的プロジェクトを構築しつつある。今後のさらなる詩境の展開がおおいに期待される。}, pages = {43--60}, title = {Zweisprachigkeit, Poesie, Japan-Motive : Gespräch mit Ann Cotten}, volume = {21}, year = {2014} }