@article{oai:ncu.repo.nii.ac.jp:00000963, author = {滝村, 雅人}, journal = {人間文化研究}, month = {Dec}, note = {2000年代に入って障害保健福祉制度・政策は大きく変化しているが、相変わらず対症療法的対応となっている。それによって、「障害」を個人責任に押しとどめ、障害者問題が個人的問題かのようにされ、社会的問題であるという本質的状況はますます見えにくくなってきている。このことは本質的な問題解決には至ってないということを示唆しているといえる。障害者問題が極めて社会的問題であることを明らかにするには、社会福祉対象論の視点から、障害者問題がどのように政策対象として取り上げられ、どのような障害者が具体的制度対象として認識され、切り取られてきたのかを明らかにしなければならないと考える。ここではそのための基礎資料として「発達障害者支援法」制定以降の制度的展開を整理し、その特徴を導き出したものである。}, pages = {127--143}, title = {障害保健福祉制度の研究 : 「発達障害者支援法」から}, volume = {22}, year = {2014} }