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  1. 研究紀要
  2. 人間文化研究
  3. vol.10

開示積極説と開示消極説の論拠について

https://ncu.repo.nii.ac.jp/records/222
https://ncu.repo.nii.ac.jp/records/222
2111aa21-aecf-4426-a2e3-a7d9cfd6343b
名前 / ファイル ライセンス アクション
B422-20081223-107.pdf B422-20081223-107.pdf (2.5 MB)
アイテムタイプ 紀要論文2 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2013-04-12
タイトル
タイトル 開示積極説と開示消極説の論拠について
タイトル
タイトル A Reflection on the Right to Access to Students' Educational Records : Comparison of the Basis
言語 en
言語
言語 jpn
キーワード
主題Scheme Other
主題 指導要録
キーワード
主題Scheme Other
主題 調査書
キーワード
主題Scheme Other
主題 評価
キーワード
主題Scheme Other
主題 開示
キーワード
主題Scheme Other
主題 個人情報保護条例
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ departmental bulletin paper
タイトルヨミ
その他のタイトル カイジ セッキョクセツ ト カイジ ショウキョクセツ ノ ロンキョ ニ ツイテ
著者 楢﨑, 洋一郎

× 楢﨑, 洋一郎

楢﨑, 洋一郎

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 開示消極説の論拠には、以下の問題点がある。第一に、指導要録・調査書が児童生徒の教育を受ける機会につながる文書であるという視点が乏しい。第二に、教員が専門性に基づいて評価の形成・記載を行っているのに、開示を前提とするとそれができなくなるという脆弱さを含んでいる。第三に、教育専門性に基づけば評価行為と指導行為は一体的な営みであるのに、児童生徒の改善点・課題を本人・保護者にフィードバックすることなくありのままに記載することには躊躇がないという矛盾を孕んでいる。したがって、教育委員会の側が不開示を主張する際には、指導要録・調査書の機能や教育評価の性質を踏まえ、その評価を開示しないことが適切な指導や公正な入試を受ける機会の保障につながるという形で論拠を挙げる必要がある。開示積極説の論拠にも、以下の問題点がある。第一に、児童生徒が開示を望んでいることを理由に、開示により児童生徒の心身に影響を与えるおそれが考慮されていない。第二に、評価のような主観的な作用の伴う記載内容についても証拠・資料によってその正確さが証明できると考えており、また客観的な事実の記載や数値による記載もその正確さを説明するのが容易であると考えている。したがって、個人情報保護条例に基づいて指導要録・調査書の記載内容をそのまま児童生徒・保護者に開示するという方法では、教育を受ける機会の保障につながらない可能性があることに留意すべきである。
書誌情報 人間文化研究

巻 10, p. 107-123, 発行日 2008-12-23
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 13480308
書誌レコードID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AA11807171
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Ver.1 2023-05-15 13:43:48.291194
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